価格や納期、予約など、ザ・ルーツ・オヴ・チーチャ〜ペルーのサイケデリック・クンビア を無事に購入できることを願いつつ
ザ・ルーツ・オヴ・チーチャ〜ペルーのサイケデリック・クンビア
↑↑↑↑をamazon.co.jpで内容をチェック/購入する↑↑↑↑ 商品の説明内容紹介アンデス地方の先住民の音楽も、ペルーでは60〜70年時代にエレキ・ギターなどを取り入れて大胆な変貌を聞かせましたが、チーチャのほうはベーシックにあるのがトボケたクンビアのリズムだけに、ますますもって超B級です。もしもペルーに名盤解放同盟があったら、まず復刻するのがこういう音楽じゃないか、という感じ。 日本ではピーナッツ(最近では宇多田ヒカル)で知られるベートーベンの「エリーゼのために」など、キャッチーなカヴァーも随所に聞かせながら、イナタくも野生的な響きを全編で楽しませます。もちろんアンデス地方の音楽から、先住民音楽独特の哀歓もしっかり拝借。そんなチープな音楽でありながら、実に新鮮に感じられるところが、この音楽の魅力。 ラテン音楽ファンに最大の衝撃を与えてくれるのが、このアルバムです。 アーティストについて ペルー音楽に余程詳しい方でも、60〜70年代にチーチャなる音楽がペルーで大流行したなんて話はご存知ないと思われます。これがなんと隣国コロンビアのリズムであるクンビアを取り入れつつ、サーフ・ロックやワウ・ワウ・ペダルなどの影響を感じさせるサイケデリックな音楽でした。そんなサウンドが、コロンビアに近いアマゾン川流域地方から首都リマに出稼ぎに来た貧しい人々にとってのサウンドトラックになっていたのだそうです。 そんな音楽を“発見”したのが、ニューヨークに拠点を置く新しいレーベル、バルベス・レコーズのオーナーであるオリヴィエ・コナンでした。ペルーを訪れて中古の45回転シングルを入手してこの音楽の存在を知った彼は、何度もこの地を訪れてリサーチを重ね、とうとうその分野の原盤を持つ会社を探し当てます。そうして手に入れたマスターテープの中から、シンセサイザーが入ってくる以前の音源を選び出し、作り上げたのが、70年代録音を中心としたこのコンピレーション・アルバムになります。 |